看護日記 その15
こんにちは。ノアの飼い主のノアのお母ちゃんです。
前回に引き続き、慢性腎不全の末期であろう、老犬ノアと過ごす最期の日々の様子を、日記のように記録していく形で、今回も書き残していこうと思います。
看護日記その15
9/7(火)
横向きに寝ているノアの体位変換をしようと、顔の下に手を入れた瞬間の事でした。
プチュッと、ブドウが潰れるような感覚があり、見てみると、右目からゼリーのようなものが垂れていました。
あっけなく目が潰れてしまいました・・・
一昨日から尿が出ていないことも心配だったため、病院へいくことにしました。
それに対しては、化膿しないように抗生剤を飲ませるしかないとのこと。
それよりも、2日間尿が出ていないという事が、飲めていなくて出ないという事であれば、点滴と制吐剤でまた尿がでるかもしれないが、尿自体をもう腎臓が作れなくなっているのであればここ数日で毒素が体に回って一気に命を落とすので、もう峠にきているということでした。
【本日の健康観察】
食事:朝 エナジー5001/4包
嘔吐:1回少量
飲水:スポーツドリンクシリンジで適時
排尿:なし
排便:1回、固いピンポン玉大
服薬:ウルソデオキシコール酸100mg1錠、ビオフェルミン2錠、オーグメンチン、プレドニ1包
清潔:モーニングケア(蒸しタオルで顔拭き、点眼、)
その他:壊死した舌が完全に乾燥、右目の潰瘍が破裂
点滴:400ml
注射:制吐剤
明日から3日間お母ちゃんは実習で、もしかすると最期の最期に一緒にいられない可能性もでてきました・・・。
制吐剤が効いて少しは楽になると良いです。
次は週末更新します。